ブックメーカーの PADDY POWER では早くも 来年の凱旋門賞の馬券発売 を開始しました。
来年はオブライエン厩舎の Love 、Serpentine なども出走する可能性があり、今年以上に大混戦の年となりそうです。

来年は記念すべき第100回ということなので、豪華メンバーが揃うレースになると良いですね。
ブックメーカーオッズ
![]() | 9.00 倍 |
![]() | 17.0 倍 |
![]() | 17.0 倍 |
![]() | 34.0 倍 |
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![]() | 41.0 倍 |
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1人気は無敗の三冠馬の期待がかかる Contrail です。今年のような馬場だとちょっと厳しいと思いますが、良馬場ならチャンスはあるかもしれません。

個人的には コックスプレート(2,040m)のほうが合うと思いますが、凱旋門賞で走る姿を見てみたいです。
あとは同じく無敗の三冠が期待されている Daring Tact は34.0倍のオッズが提示 されています。
桜花賞での走りを見ると 重い馬場でも対応出来そう なので、多少の雨なら問題ないんじゃないかなと思います。
2人気は今年の仏ダービー馬 Mishriff
Mishriff はゴスデン調教師の管理馬。今年、森厩舎の Full Frat が勝った サンバサウジダービーに出走し2着に入った馬 です。
その後は英のリステッドを勝利 → 仏ダービーではDイーガン騎手 → Iメンディザバル騎手への乗り替わりも全く問題にせず世代の頂点に立ちました。
馬場が重くなっても全く問題なし
前走のギヨームドルナーノ賞では今年の凱旋門賞(4.6)より重い不良馬場(4.8)でしたが、最後まで脚が鈍ることはなく、4馬身1/2差で勝っています。
秋のパリは天気が不安定なので 重馬場に対応できるというのはポイント高い です。あとはデットーリ騎手が騎乗してくれるのかどうかですね。

Logicianも出走する可能性があるので、デットーリ騎手が騎乗できるかどうかは分からないです。
2021年の始動戦はダート?
来年は世界最高賞金の サウジカップ(ダ1,800m)からの始動する可能性がある ということが発表されています。
まだ正式な決定ではないですが「馬主がサウジアラビアのファイサル王子」なので、行く可能性は高そうです。
おそらく来年で引退 → 種牡馬入りとなるので、最後は凱旋門賞に出走してくれると思います。
もう1頭の2人気は無敗のLogician
この馬もゴスデン調教師が管理する馬です。
今年は怪我の影響では復帰が遅れましたが、9月に昨年の英セントレジャー以来、約1年ぶりのレースを勝利(2頭立て)。
英チャンピオンシリーズに行く可能性はありますが、凱旋門賞も候補に入っていると思うので出走させてくるようであれば、当日も人気になるでしょう。
まとめ
まだ1年も先の話なので最終的にどの馬が1人気になっているか分かりません。もしかしたら、まだデビューもしていない2歳馬の中にとんでもない実力を持った馬がいるかもしれません。
それでも現時点での1人気は Contrail ということで、日本馬が高く評価されているのは嬉しく思います。
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