Jスペンサー騎手との新コンビで凱旋門賞に出走し、8着に敗れた ディアドラが11月にバーレーンで開催される【バーレーン国際トロフィー】に登録 しました。
このレースにはゴドルフィンのバーニーロイ、昨年の優勝馬ロイヤルジュリアスなども登録しています。
バーレーン国際トロフィーとは?
このレースは2019年に創設されたばかりのレースで バーレーンでは初めて開催された国際競走 です。
距離は芝2,000mでフルゲートは14頭。昨年できたばかりなので格付けはまだありません。
(出走するにはレーティング95以上が必要)。
今年は総賞金が増額される
2019年は総賞金20万ポンド(約2,700万円)での開催でしたが、今年は大幅に増額されることになりました。
昨年より30万ポンド(約4,050万円)増額され 50万ポンド(約6,750万円)で開催 されます。

このレースができる以前は1,000万円にも満たないレースが最高額だったので、バーレーンがこのレースに力を入れているのが分かりますね。
いずれはドバイワールドカップのような大規模なレースに
現在はまだ1レースしか国際競走が行われませんが、いずれは ドバイワールドカップデーのように1日に複数の国際競走が行われるイベント にしていく構想があるとのことです。

実現できたとしても、まだまだ先の話ですが時期がジャパンカップと被るので、いずれはこっちに世界の強豪馬が集まるようになるかもしれません。
バーレーン競馬のレベルは?
バーレーン調教馬は今年サウジカップデーに開催された【モハメドユスフナギモーターズ】で、ディアドラを破っています。
ディアドラは今シーズン初戦ということもありますが、それでもG1・2勝馬ですからね。それを破るということは能力はあるということでしょう。
ほかにも同日に行われた【STC 1351 Cup】では、バーレーン調教馬のダークパワーが勝つなどの活躍を見せています。
全体のレベルを考えたらまだまだ低いかもしれませんが「リステッド、あるいは国際G3でも勝負できる馬が数頭はいる」といった感じですね。
昨年のレース動画
昨年の出走国は以下のとおり。
- 1頭 ドイツ
- 2頭 フランス
- 5頭 バーレーン
- 6頭 イギリス
この中で勝ったのはフランス調教馬のロイヤルジュリアス。
ロイヤルジュリアスは今年の凱旋門賞にも出走していた馬ですね。
ライブ中継は見られるの?
第1回のライブ中継はドバイレーシングで放送したので、今年も放送してくれると思います。
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