Fミナリク騎手引退へ「私がレースに戻ることは絶対にない」

出典:Přátelé spustili sbírku pro Filipa Minaříka. Každý může pomoci, říkají

ドイツで積み重ねた勝ち星は1,699勝、これまでチャンピオンジョッキーのタイトルを獲得すること4回(2005年、2011年、2016年、2017年)。

日本以外での騎乗経験も豊富で世界 11 ヵ国で勝利を挙げた Fミナリク騎手(45歳)が引退 することが分かりました。

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海外メディアでは『引退』という言葉は使っていませんが、全快するまで1年以上かかる可能性もあり 戻って来られることは絶対にない』 と書かれていました。

ミナリク騎手は7月3日にドイツ・マンハイム競馬場でのレースでダスキーダンス号に騎乗し転倒、意識不明の状態だったためすぐに病院に搬送。

事故直後の報道では「命に別状はなく容態は安定している」との報道もありましたが、緊急手術が行われたあとも 意識は戻ることなく 4 週間の昏睡状態 が続きました。

ドイツを拠点にしているチェコ人ジョッキー、フィリップ・ミナリク騎手(45)が3日、マンハイム競馬場で落馬負傷したことを現地メディアが報じた。命に別状はなく、容態は安定しているという。

出典:ミナリク騎手が落馬負傷、命に別状なしと現地紙報道

その後は マンハイム ⇒ ハノーファー ⇒ ケルン と 3 つの病院を移り 現在は意識が回復しており自宅療養中 です。

以下は海外メディアのまとめです。

事故を起こした当日の記憶はない

落馬により足首、左足の骨折。

それに加えて頭部への損傷(脳内出血もあり)により、ミナリク騎手は怪我をする前の記憶はあるが 「事故を起こした当日のことは全く覚えていない」 そうです。

そのため事故の瞬間のリプレイ映像を見ても そもそもマンハイム競馬場に行ったことも覚えていない とのこと。

医者は「全治するまでには1年かかる」と言っており、もしかしたら完全には治らないかもしれないとも言ってます。

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完全には治らないというのが『その時の記憶が戻らない』ということなのか、この先も『短期的に記憶が消えることがあるのかもしれない』ことなのかは分かりませんでした。

現在は自力で歩けるまでに回復

病院にいるときは補助器具を使いながらリハビリを行い、現在は杖がなくても 前方100m、後方100mを10分で歩けるようになるまで回復 しているとのことです。

今もリハビリは毎日行っており『理学療法』と週一回の『水泳』で体力の向上に努めているそうです。

↓ 理学療法とは

理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。

出典:理学療法とは

車イス生活には恐怖を感じる

車イス生活の時は『ドアを開けるとき』『階段を降りるとき』『トイレに行くとき』と常に助けが必要な状況でした。

ミナリク騎手は 車イス生活に恐怖を感じていたため フレディ・ティリキ元騎手に話を聞いたそうです。

出典:SKY SPORTS PRESENTER FREDDY TYLICKI IS OUR LATEST BRAND AMBASSADOR
フレディ・ティリキ騎手

2016年にイギリスのケンプトンパーク競馬場で落馬。その後、下半身不随により車イス生活を送ることに。

ティリキ元騎手は「もし、そうなってしまったとしても、自分にもできたんだから君にもできるよ」と 励ましてくれたと言っています

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ちなみにFティリキ氏は自身が落馬した時に多くの人に寄付をしてもらった経験もあり ミナリク騎手へも多額の寄付 をしています。

まとめ

ミナリク騎手は最後に「体力的にはあと 5 年は乗れたかもしれないが(事故がなくても)50 歳を超えても乗り続けるのは難しい、恐怖心が勝ってしまうのは時間の問題」と答えています。

また騎乗している姿は見たかったですが、復帰したとしても万が一落馬するようなことがあれば、次は本当に最悪な状態になりかねないですからね。

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お疲れ様でした、リハビリが終わって元の生活が戻ったら、また日本に遊びに来てください!

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この記事を書いた人

海外競馬の情報・出来事を書いています。現役馬ではDarain、Qous、Satono Japan、Moshimoshi、Battleground、Domino Darlingに注目、(そのうち)馬を買います。

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