アイキャッチ画像 引用:THE JOCKEY CLUB
日本でも活躍しているOマーフィー騎手が 今年騎乗したい馬20頭 を海外メディアのコラムで発表しました。
[kjk_balloon id=”4″]その中で僕が個人的に注目している 競走馬7頭を紹介 したいと思います。[/kjk_balloon]クリックできるもくじ
Oマーフィー騎手が2020年に騎乗したいと思っている馬
名前をあげたのは以下の20頭です。
(このブログの管理人が個人的に注目している馬を 赤太字 で表示しています)。
- Arctic Vega
- Benbatl
- Darain
- Dashing Willoughby
- Deirdre
- Enemy
- English King
- Heart Reef
- Higher Kingdom
- Kameko
- Military March
- Run Wild
- Selino
- Starcat
- Telecaster
- The Tin Man
- Threat
- Under The Stars
- Veracious
- Via De Vega
※マーフィー騎手のコメントはコラムより抜粋。
Benbatl
まず一頭目はゴドルフィンの Benbatl 。
Oisin Murphy × Benbatl のコンビは世界4か国のG1へ出走してドバイ、ドバイのG1を勝っています。
マーフィー騎手は Benbatl に対して強い思い入れがあり これまでに騎乗した馬の中で最高の評価が与えらえる馬の一頭 とコメントしています。
Benbatlの印象は?
長く良い脚を使えるタイプでとてもタフ、また大きいところを勝てる日がくることを願っているよ。
今後はダート路線?
好メンバーがそろったサウジカップでも3着に入るなど、ダート適性の高さは証明済み。
[youtube] [/youtube]今後はまだ正式には発表されていませんが ブリーダーズカップクラシックを目標 にローテが組まれていくと思います。
マーフィー騎手から一言
彼は僕を世界中に連れて行ってくれた、人間だったら親友になっているね
Darain
Qatar Racing によって350万ギニー(約5億4,000万円)で落札された超良血馬 。
The full brother to Too Darn Hot and Lah Ti Dar becomes the most expensive yearling sold in the world this year as @dredvers goes to 3,500,000gns for the Dubawi colt out of Dar Re Mi from @WatershipStud. pic.twitter.com/07ZWhMuYaM
— Tattersalls (@Tattersalls1766) October 10, 2018
- 母 G1・3勝 Da Re Mi
- 全姉 通算 4勝 Lah Ti Dar
- 全兄 G1・3勝 Too Darn Hot
怪我さえなければ間違いなく 2021年の英クラシック最有力候補 になる逸材です。
全兄 Too Darn Hot とはタイプが違う
現在はKオニール騎手が芝で調教を行っていて、順調に調整がとられているとのことです。
全兄の Too Darn Hot とはタイプが少し異なり デビュー戦は2,000m以上 になると思う。将来的には 2,400mがベストなタイプ になるかもしれない。
Deirdre
20頭の中に日本馬 Deirdre の名前もあがっていました。
英にいるときに会いにいき「いつでも出走できる準備はできている」とコメントしています。
今後は以下のどちらかのレースに出走する見込み。
- 6月14日 ガネー賞(仏G1・芝2,100m)
- 未定 プリンスオブウェールズS(英G1・芝1,990m)
このレースのあとはまだ発表されていませんが、昨年勝ったナッソーSに向かうものと思われます。
(ナッソーSのためにグッドウッドに戻るのは、素晴らしいと答えているので)。
[youtube] [/youtube]
最内から抜け出してG1・2勝目をあげる。
今年は凱旋門賞に出走する予定だが、ブックメーカーの評価は低い
今年は凱旋門賞へ出走することが今年の1月正式に発表されました。
(昨年も出走プランがありましたが、愛チャンピオンS→凱旋門賞へのローテがキツイといことで回避)。
ブックメーカーのbet365では 単51.0倍と下から数えた方が早い人気 になっています。。
そんな彼女についてマーフィー騎手のコメントは...
彼女は速い馬場では絶対的な強さをもっているが 凱旋門賞は馬場が合うか心配 。
Kameko
昨年の英G1フューチュリティSの勝ち馬。
このレースは10月末に英ドンカスター競馬場・芝1,600mで行われる予定でしたが、豪雨によるレースコンディション不良で順延。
その後、英 ニューカッスル競馬場・オールウェザー1,600mへと変更されています。
このレースの勝ち馬はその後、活躍している馬が多い
- 2006年 Authoraized
- 2009年 St Nicholas Abbey
- 2011年 Camelot
- 2013年 Kingston Hill
- 2018年 Saxon Warrior
- 2019年 Magna Grecia
昨年、一昨年の勝ち馬は翌年の英2000ギニーを勝っています。
ブックメーカーの評価
今年の英ダービーの前売りで5人気(15.0倍)の評価。
ただし英は再開時期のめどが立っておらず、いつレースが再開するか分かりません。
[kjk_balloon id=”4″]一週間以内に再開プランを発表するということなので、どういう判断をするか待ちましょう。[/kjk_balloon]
マーフィー騎手の評価は高い
スタートもよく気性も問題ないので、2,000mを走れることは確信している。この距離が走れることがるなら将来は明るい。
Selino
前走英ウルヴァーハンプトン競馬場のオールウェザーで10馬身差で勝利。
この馬に騎乗したことはありませんが、近いうちに騎乗するかもしれません。
Telecaster
昨年のダンテSで断然の一番人気 Too Darn Hot を撃破。
間隔が短かったため英ダービーに出走するか分かりませんでしたが、1,200万円と高額な追加登録料を支払って英ダービーに出走。
しかし結果は最下位。
間隔が短すぎたことが影響
- 3月30日 デビュー戦
- 16日後 2戦目
- 1か月後 ダンテS(G2)
- 16日後 英ダービー
マーフィー騎手も「3月末にデビューしたばかりなので、ローテがきつかったかもしれない」とコメントしています。
今年は復活を期待
早く騎乗したいんだけどロックダウンの影響でまだ乗れていないんだ。今年は彼が復活してくれることを期待している。
The Tin Man
初コンビとなった2018年のスプリントC(G1・芝 直線1,200m)を制覇。
昨年はスタートで 躓 いて後方からになるも、内から追い上げ2着入線。
今年で8歳になるけど最高の走りができることを確信しているし、引退するまでにもう一度G1を勝ってもらいと思っているよ。
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