先日、元シルクホースクラブの「ゼーヴィント」が中国で行われたレースに出走しました。
競馬場 | 内モンゴル自治区科尔沁競馬場 |
距離 | ダート2,400 m |
砂厚 | 15 ㎝ |
クラス | 未勝利戦 |
もともと競走馬としてではなく種牡馬として中国へ渡りましたが「種牡馬としての価値を高めたい」ということで、こちらでも走ることになりました。
中国のレース番組のうち80%がダートレースなので、ゼーヴィントの配合相手を集めるためにダートレースで実績も必要です。
— Winning Horse Club (@yangminghan8901) August 22, 2020
そういう意味では馬主さんもゼーヴィントのために出走させましたが、私が理解できないのはそもそもタイムパラドックスとかのダート馬を輸入した方が楽ではありませんか😂
中国のレース番組のうち80%がダートレースなので、ゼーヴィントの配合相手を集めるためにダートレースで実績も必要です。
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レース動画
レース映像は「香港ウィニングホースクラブ」の楊さんがツイッターに投稿してくれました。
ゼーヴィント号は4着でした…
— Winning Horse Club (@yangminghan8901) August 22, 2020
なぜ15センチのダート2400m戦にエントリーするのは未だに理解できない😂
俺は一応2000m芝のレースまで待つ方がいいとアドバイスしたが、馬主の方はダート戦に拘っているよう…
もちろん相手も豪州や欧州の重賞馬ばかりなので、復帰1戦目の内容として悲観ではありません。 pic.twitter.com/9TOATb8rIW
4コーナー手前からのレース映像です。
3着からは離された4着入線となりましたが相手は豪州、欧州の重賞馬ということで、未勝利戦とはいえレベルが低かったわけではなかったみたいです。
もちろん相手も豪州や欧州の重賞馬ばかりなので、復帰1戦目の内容として悲観ではありません。
日本のレースとタイムを比較
ゼーヴィント出走レースの1着馬 | 3 分 01 秒 13 |
成田特別(中山・1000万下) | 2 分 34 秒 7 |
松戸特別(中山・1000万下) | 2 分 36 秒 8 |
今年、中山競馬場で行われたレースとタイムを比べると30秒近くの差があります。
砂圧は「JRA→9.0㎝」にたいして「中国→15㎝」とかなり深い馬場なので、タイムもかかりますがそれでもちょっと遅すぎる気がします。
ゼーヴィントの次走は?
楊さんのツイッター経由でしか情報が入ってこないので次走はまだ分かりませんが、8月29日~30日にまた開催があるということなので、ここを使ってくるかもしれません。
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