評価:5
このブログは2020年8月にワードプレスのテーマをSANGO → SWELLに変更しました。
半年間使ってみて感じたことを書きましたので 購入を検討している人はぜひ参考 にしてみてください。
数日あれば誰でも使いこなせるブロックエディター
SWELLを買って一番良かったと思うことは 「ブロックエディターに完全対応」している ということです。

買ったときは「クラシックエディター」を導入するつもりだったから、全然気にしてなかったんだけど ウワサどおりの使いやすさ でした 。
使い勝手の良さは 実際に使っている様子を見るのが一番分かりやすい のでご覧ください。
右端に現れる + をクリックして 段落 を選択して記事を書いていきます。
テーブル リスト 引用 ふきだし なども + をクリックして「ブロックの検索 」で入力すれば出てきます。

難しい操作なんて一つもないので本当に使いやすいです♪
初めて使う場合は慣れが必要ですが ブロックエディター未経験の人でも数日あれば操作は覚えられます 。
今ではクラシックエディターに戻るなんて考えられない
自分は以前DIVERというテーマでブロックエディターに挑戦したことがあります。
理由は クラシックエディターのサポートが終了するかも という話を聞いたからです。
そして使った初日にあきらめました。

このときは本当にワードプレスでブログを書くのを辞めようと思いましたね。
ちなみに「Disable Gutenberg」というプラグインを導入すれば 2022年以降もクラシックエディターは使えます 。
しかし、そんな自分でも SWELLのブロックエディターは使いこなせています 。
というか
クラシックエディターよりも記事を書くスピードが速く なりました!

この使い心地は一度体験してほしいと思います。
本当なら今すぐ無料版を一度使ってほしいんですが、、、
SWELLには「無料お試し版」というのがあります。

へーそんなのあるんだ!どうやったら使うことができるの?

ごめん、いまは使うことができないんだ。これは(現時点での) SWELLのデメリットの一つ だね。
体験版は2021年2月末の時点では使うことができなくなっています。
ですがHPを見ると「未定ですがまた使えるようになる」と書いてあるので、タイミングが合う人はぜひ体験版を使ってみてください。
自分もSWELLを購入しようか迷っていましたが、実際に導入してみたことで 購入を決意する最後の一押し になりました。
着せ替え機能でおしゃれなデザインを変更することができる!
着せ替えはプラグインを使いますが CSSなどの知識も必要なくカンタンに変更することができます 。
実際に導入したらどんな感じになるのかは、以下のデモサイトで確認してください。
乗り換えサポートプラグインを使ってデザイン崩れを最小限に
テーマを乗り換えるときの デメリットの一つとしてショートコードが引き継げない ということがありますが、その点については問題ありません。
SWELLには「乗り換えサポートプラグイン」というのが用意されているので 以下のテーマを使っている人はデザイン崩れを最小限に抑える ことができます。
ちなみに 「STORK19」は「STORKとは別テーマ扱い」になるということです。
そのためSTORKと共通のショートコード以外はデザインが崩れます。

対応できるテーマは今後増やしていくみたいです!
とはいえ手直しは必要
サポートのプラグインがあるとは言え 最終的には細かい部分をリライトをする作業が必要 になってきます。
運営歴が長く100記事以上あるとちょっとシンドイかもしれません。。
それでも「何が書いてあるのか分からない」というほどは崩れないので、空いた時間に少しずつリライトしていきましょう。
地味に便利なタブ機能
SANGOにはなかった タブ機能 がSWELLでは使えます。
「タブ」をタップして切り替えることができます。
タブのなかに入れられるのは文章だけではありません。
- テーブル
- 画像
- You Tube
など様々なものを入れることができます。

この機能を使って試したいことがあったのでテストして使えそうなら、このブログでも導入しようと思っています。
プラグインを減らしてスピードUP
SWELLでは以下の機能が最初から入っているので プラグインを導入する必要がありません 。
- 目次
- 吹き出し
- 人気記事作成
- キャッシュ系
プラグインが増えると管理も大変ですし サイト速度の低下にも繋がります ので数を減らせるのは良いですね。
目次を自動生成
SWELLでは見出し(H2、H3)を入れると自動で目次を作ってくれます。
デザインは4種類あるので、自分のブログの雰囲気合うものを選ぶことができます。
ふきだしもプラグインはいらない
よく使うふきだしは登録しておくことができるので、すぐに呼び出せることができます。

このふきだしはよく使うので登録しています。

右側に表示させて会話形式にすることもできるよ。
プラグインを減らした結果 . . .
モバイルはギリギリでレッドゾーンを抜け出したくらいですが、SANGOのときは 28くらいだったので、これでもかなり改善 されています。
パソコンは微増といった感じです。
数値だけ見るとそこまでという感じもしますが、SANGOを使っていたときに比べると 体感できるくらいの差はあります 。
テーマ変更だけで限りなく100に近づけるのは無理なので、あとは「KUSANAGI」を導入するとかになりそうです。
プラグインについてはSWELLの開発者了さんが、
という記事を書いているのでSWELLを購入する前に一度、目を通しておいたほうがいいです。
利用者が少ないというのは昔の話
SWELLユーザー専用のオンラインコミュニティー「Slackチャンネル」のメンバー数を見ると 2021年2月現在で2,000人近くいます 。

SWELLを購入したけどSlackには登録していない人もいると思うので SWELLユーザーは2,000人以上は確実にいます 。
そもそも利用者数が少ないことのデメリットって?
それは 自分で解決できない問題が起きたときに調べても情報が出てこない ということです。
ただ、SWELLでは発売当初からこの対策もしてありました。
専用フォーラムで問題解決できる
SWELLでは「専用フォーラム」という「購入者限定の専用掲示板」があります。
ここでは 自分で解決できない問題が起きたら質問したり、他の人の過去の質問を見ることができます 。

- SWELLに関する質問(投稿数:1,508)
- 不具合報告(投稿数:1,060)
- ご要望(投稿数576)
現時点でこれだけの投稿数があるので 過去の投稿を見返すことで、新たに質問しなくても解決できることが多数あります 。
Slackというアプリでも色々と聞くことができる
#雑談部屋というのがあるので、こちらで会員同士の会話が見られます。
ここでは 4,000 件を超えるコメントがあるので 分からないことがあればネットで検索するのではなく、こちらでも調べてみると解決できる ことが多々あります。

#お知らせのほうは了さんがSWELLのアップデートを行ったときに投稿しています。
複数のサイトで使用可能

一度お金を払ってしまえば 自分が運営しているほかのブログでもSWELLを使うことができます 。
最近の有料テーマはほとんど「複数サイトでの使用可」となっているので SWELLだけの特典ということではないです が統一できるはのはありがたいですね。
テーマ | 複数サイトでの使用の有無 |
---|---|
AFFINGER5 | ○ |
DIVER | ○ |
JIN | ○ |
SANGO | ○ |
STORK19 | × |
THE THOR | ○ |
購入者はアフィリエイトができる
ブログで記事を書くだけではなく SNSでもアフィリエイトをすることができます 。
1個売れると4,400円の報酬を受け取ることができ、計8,000円を超えると振込申請が可能になります。
アフィリエイトをする場合の注意点
2021年2月1日より規約が変わり 特典を付ける行為は禁止 となりました。
(例)
「自分のブログからSWELLを購入してくれた方にはサポートします」とか「SNS用のアイコンを書きます」とかもダメになりました。

あと SNSでの度を超えた押し売りは止めた方がいいよ 。そのうちSNSでのアフィリエイトも全面禁止になるかもしれないし。。。
現在は体験版が使えない
自分のときは使えていましたが 現在は「無料お試し版」を使うことができません。
自分も購入しようか迷っていましたが、実際に導入してみたことで 購入を決意する最後の一押し になりました。

体験版を使ってなかったら今も色んな人のレビュー記事を見て「どうしようかな」って悩んでいたと思います。
テーブルでセルの結合ができない
① | ② | ③ |
④ | ⑤ | ⑥ |
②③の境目をなくして一つの列にするなどの セルの結合はできません 。
(ただ、これは SWELLではなくブロックエディター側の問題 みたいなので、ほかのテーマでもできないっぽいです)。
SANGO(クラシックエディター)では使えたんだけどね。地味だけどできるようなると便利です。
スマホだと記事中の文字数が計測できない
これもSWELL側の問題かどうか分かりませんが、スマホからだと何文字書いたのかは分かりません。
一部のデザインがスタイリッシュじゃない
とくにこだわるところではないかもしれませんが、引用のデザインは普通です。
検索のデザインも微妙
この辺もこだわる人は少ないと思いますが、もさっとしたデザインが好みではありません。


「神は細部に宿る」と言いますし、もうちょいスタイリッシュなデザインだったら良いなと思います。
カスタマイズ記事が少ない
長くブログを書き続けていると、

皆と同じデザインは嫌だからここのデザインをちょっと変えたい。
と思うことがでてきますが、SWELLのカスタマイズ記事を書いているブログはそれほど多くはありません。
これからどんどん増えてくると思いますが、今は待つしかないですね。
販売価格はほかの有料テーマに比べて少し高い
SWELLの 販売価格は1万7,600円(税込)とほかのテーマに比べて高い です。
テーマ | 販売価格 |
---|---|
Cocoon | 無料 |
THE SONIC | 980円/月(税抜) |
SANGO | 11,000円(税込) |
STORK19 | 11,000円(税込) |
AFFINGER5 | 14,800円(税込) |
JIN | 14,800円(税込) |
The Thor | 14,800円(税抜) |
SWELL | 17,600円(税込) |
DIVER | 17,980円(税込) |
賢威 | 24,800円(税抜) |
とはいえこれだけ使いやすいテーマはほかにありません。自分は これが 購入する最後の有料テーマ になるかもしれません。

現時点でSWELL以外のテーマを使う気は全くないですね。もし次に買うとすればSWELLをさらに進化させた「SWELL2」とかが出れば考えますが。
SWELLはこんな人におすすめ
- クラシックエディター ➡︎ ブロックエディターに移行する予定の人
- ブログを書く時間を短縮したい人
- 過去にブロックエディターを使ったことがあるけど、操作が難しくて諦めた人
- サイト速度を上げたい人
- CSSとかよく分からないけど、おしゃれなブログにしたい人
- テーマ難民を卒業したい人
コメント