この記事では以下の4点についてまとめました。

短期免許の取得条件

現在、短期免許を取得している騎手

年内に来日する可能性のある騎手

時期は未定ながら、いずれ来日する可能性のある騎手

短期免許の取得条件とは?

短期免許を取得する条件は二つあります。

 

  1. 母国リーディングで上位に入る
  2. 指定外国競争を2勝以上する

 

ますは母国リーディングのほうですが、こちらは国によって条件が違うので下記にまとめました。

条件
北米 5位以内
(北米のみ賞金リーディングが申請対象)
イギリス 5位以内
フランス 5位以内
アイルランド 3位以内
オーストラリア 3位以内
香港 3位以内
ニュージーランド 1位
ドイツ 1位

いずれも過去2シーズンが対象になっています。

かなり厳しくなっており、各国のトップジョッキーでなければ短期免許は取得できなくなりました。

 

褒賞金対象となる指定外国競争対象レースを2勝以上する

リーディングのほうでは限られた騎手しか来日できないので、救済処置(?)として褒賞金対象となる指定外国競争を2勝以上すれば、リーディングに関係なく短期免許を取得できるようになりました

 

指定レースは全54レースで、対象になっているのは下記の4レース。

 

ジャパンカップ
エリザベス女王杯
マイルチャンピオンシップ
チャンピオンズカップ

 

ただこちらの条件は分からないことが二つあります。

 

過去何シーズンまでを対象としているのかが不明
同レースのみを2勝している場合でも条件クリアなのか?

 

過去10年くらいさかのぼってもOKだったら、母国リーディングのほうはあまり意味がないかもしれません。

対象54レースを2勝以上しているジョッキーなんて、かなりの数がいますからね。

 

それともう一つ分からなかったのが、同レースを2勝以上している場合でも条件クリアしていることになるのか?

指定競争であるバーデン大賞を複数回勝利しているが、その他の指定競争は未勝利。

これはFミナリク騎手のことなのですが、これでも条件を達成しているのかは分かりませんでした。

 

取得できる期間は?

新規申請者 1年間で2ヶ月以内
2回目以降の申請 1年間で3ヶ月まで可能
制裁点が15点を超えた場合 翌年以降は2ヶ月以内に短縮される
JRAで1年間の制裁点が30点を超えた場合 その時点で交付されている終了期間の翌日から1年間は短期免許を取得できず
過去1年間に複数回の騎乗停止がある 上記と同様の処分を受ける

 

現在短期免許を取得している外国人騎手

Embed from Getty Images

Damian Laneダミアン レーン

免許期間:4月27日~6月25日

通算成績

レース 勝利数
G1 15
G2 17
G3 30
リステッド 28
その他 883
合計 973

25歳とまだまだ若いですが、すでにG1を15勝しています。

Embed from Getty Images

Brenton Avdullaブレントン アヴドゥラ

免許期間:4月27日~5月26日

レース 勝利数
G1 6
G2 20
G3 29
リステッド 33
その他 974
合計 1,062

成績だけを見るとDレーン騎手には劣りますが、アブドゥラ騎手もまだ28歳と若くまだまだ伸びてきそうな印象があります。

 

年内に短期免許を取得する可能性の高い外国人騎手

Embed from Getty Images

Oisin Murphyオイシン マーフィー

スポーツ紙の報道によると11月中旬に2度目の来日をすることが決まっているとの事です。

 

 

Embed from Getty Images

Ryan Mooreライアン ムーア

現在7年連続で秋競馬に参戦しています。まだ何も情報がでていませんが、今年も来日する可能性が高いものと思われます。

 

 

Embed from Getty Images

Cristian Demuroクリスチャン デムーロ

いずれJRAの騎手免許試験を受験するのは確実で、今年も間違いなく来日するでしょう。

 

 

Embed from Getty Images

Hugh Bowmanヒュー ボウマン

現在4年連続で短期免許を取得しています。今年も年末あたりに短期免許を取得するのではないかなと思います。

 

時期は未定ながら来日する可能性の高い騎手

Embed from Getty Images

Leonardo Sallesレオナルド サレス

2018年4月に名古屋競馬で短期免許を取得した経験を持っています。

インタビューで「自分が一番勝ちたいレースは日本ダービー」と答えているように、JRAで騎乗したい意志がかなり強いようです。

 

Embed from Getty Images

Lisa Allpressリサ オールプレス

ニュージーランドではリーディング1位の騎手しか短期免許を取得することが出来ないため、近年は来日することが出来ていません。

 

それでも今シーズンは現時点で104勝を挙げ首位を守っており、このままいけばリーディング1位を奪取できそうな感じです

 

 

Embed from Getty Images

Joao Moreiraジョアン モレイラ

昨年JRAの騎手免許試験を受け不合格。その後は香港へ戻り、Jサイズ厩舎の専属ジョッキーとして騎乗中。

来シーズンも香港で滞在するなら短期免許を取得するかもしれません。

9月から始まる来シーズンに関してはなにも決まっていないみたいで、JRAの騎手免許試験を受験する可能性もまだあるみたいです。

 

Embed from Getty Images

Filip Minarikフィリップ ミナリク

昨年はドイツリーディング13位。最初に書いたように指定外国競争2勝が適用されるかどうかが分からず。

もし指定外国競争2勝以上の条件がクリアできなければ、今年リーディング1位を取らない限り2020年に来日することはできません

正直リーディング1位を奪取するにはかなり厳しい感じなので、指定外国競争で条件をクリアするしかなさそうですが、ドイツ国内のレースだとバーデン大賞しか指定レースがない。。。

 

Embed from Getty Images

William Buickウィリアム ビュイック

昨年4年ぶりに来日したビュイック騎手。現在はゴドルフィンの主戦ジョッキーとして活躍しています。

毎年決まった時期に来日するという感じではないかもしれませんが、都合がつけば短期免許を取得すると思います。

 

Embed from Getty Images

Karis Teetanカリス ティータン

2016年・2017年に短期免許を取得した実績があります。昨年は香港リーディング2位に入っており、短期免許取得条件の3位以内をクリア。

 

7月中旬~8月末は香港競馬が開催していないので、この時期に短期免許を取得するかもしれませんね。

おすすめの記事