【ジャパンカップ参戦】仏G1馬ウェイトゥパリスの実力は?

先日フランス調教馬の ウェイトゥパリス(Way To Paris)が正式にジャパンカップへ参戦することが発表 されました。

今年の凱旋門賞に出走していたので名前を覚えている人も多いと思いますが、改めて戦績・プロフィールなどをまとめました。

ちなみに ウェイトゥパリス はジャパンカップの「褒賞金指定外国競走」となっているサンクルー大賞を勝っています。

そのため 着順に応じて本賞金とは別にボーナスを受け取ることができます

その額は以下のとおり。

1着の場合約 3 億 1,500 万円
2着の場合約 1 億 2,600 万円
3着の場合約 7,875 万円
4着以下の場合約 2,100 万円
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出走するだけで確実に 2,100万円ゲット できるのはデカイですね!

ウェイトゥパリスについてのまとめ
  • 来るだけでボーナスがもらえる
  • 2,400mの持ち時計は2分28秒台
  • 追い込み馬なので展開に左右される
  • 展開問わず確実に脚が使えるタイプではない
  • 競馬は何が起こるか分からないという意味で3着ならあるかも

プロフィール

出典:The Weekly Wrap: Long May They Run 
生年月日2013 年 4 月 13 日
性齢牡7
毛色芦毛
調教師アンドレア・マルチャリス
シャンゼリゼ
グレイウェイ
母父コジーン
半兄ディスタントウェイ
獲得賞金約 6,571 万円
通算成績36 戦(7-10-4-15)
16 戦(5-3-2-6)
稍重5 戦(1-4-0-0)
6 戦(1-1-2-2)
不良9 戦(0-2-0-7)

本馬は2014年の「タタソールズオクトーバー1歳セールBook2」で 5万ギニー(約715万円)で取引された馬です。

両親、兄弟は重賞馬

グレイウェイ はイタリアの重賞リディアテシオ賞(G2)を勝っており、半兄 ディスタントウェイ は2006年・2007年の イタリア共和国大統領賞(G1)を連覇しています。

シャンゼリゼ はカナディナンインターナショナルSなどG1を3勝。産駒の中には2015年のジャパンカップに出走した トリップトゥパリス がいます(結果は14着)。

良馬場でも重馬場でも走れるが、、、

馬場は成績だけを見れば 極端な道悪にならなければ問題なさそう です。

ただし 2,400mの持ち時計が2分28秒台 なので、好走するとしたら5秒以上は詰めてこないと勝負になりません 。

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7歳馬にそれを期待していいのかどうか、、、

経歴

現在はフランスのアンドレア・マルチャリス厩舎にいますが、もともとはイタリアでデビューした馬です。

イタリアでの通算成績は11戦(4-3-2-2)で 芝2,000mのリステッドレースを2勝 しており、重賞でも安定した走りを見せていました。

伊重賞の成績
  • 2着 ミラノ大賞(G2)
  • 2着 フェデリコテシオ賞(G2)
  • 3着 ジョッキークラブ大賞(G2)

4歳4月以降しばらく勝てない時期が続く

4歳4月にイタリアの条件戦(5頭立て)を勝ってからは、6歳になるまで一度も勝つことはできませんでした。

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それでも重賞での好走は続いていたので、典型的な晩成タイプだったんだと思います。

仏重賞の成績
  • 2着 エクスビュリ賞(G3)
  • 4着 アルクール賞(G2)
  • 2着 エドヴィル賞(G3)
  • 3着 シャンティイ大賞(G2)
  • 4着 フォワ賞(G2)

初めて重賞を勝ったのは6歳になってから

4歳4月以降で初めて勝ったレースがフランスの重賞モーリスドゥニュイユ賞(G2・2,800m)。

6歳7月のときに出走したレースなので、2年3か月ぶりの勝利です。

モーリスドゥニュイユ賞(G2・2,800m)

2018年メルボルンカップ2着馬の マルメロ との叩き合いを制し、デビュー26戦目にして重賞初制覇となりました。

7歳になり本格化

2020年シーズン初戦のエクスビュリ賞(G3)は5着に敗れるも続く アルクール賞(G2)で2着

アルクール賞からは長らく主戦をつとめていたCデムーロ騎手 → Pブドー騎手へ乗り替わっています。

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シャンティイ大賞(G2・2,500m)を圧勝

シーズン3戦目は2年前に3着に入ったシャンティイ大賞(G2・2,500m)。

出遅れて後方からの競馬になりましたが、最後の直線で馬群をさばいて追い込んでくると2着の フレンチキング に4馬身1/2の差をつけ勝利。

ガネー賞では凱旋門賞馬ソットサスを追い詰めている

ガネー賞(G1・2,100m)ではこのあとに凱旋門賞を勝つことになる ソットサスにアタマ差まで詰め寄っています

サンクルー大賞でG1初制覇

直線は前が壁になり外へ出すのに手間取りましたが、最後は前で競っていた ナガノゴールドジヤード をまとめて差し切りG1初制覇となりました。

【脚質】追い込み馬なので展開に左右される

前走の凱旋門賞は 馬場が悪すぎて追い込めず 。その前のフォワ賞は勝ちタイムが2分33秒27という 超スローペースで展開が向かず後方のまま敗退

どんなレースで展開でも確実に脚が使えるタイプではありません ので、展開次第では何も出来ずに終わる可能性も十分あり得ます。

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凱旋門賞をレコード(2分24秒4)で勝った デインドリーム でさえ3着以内に入れないんだったら、誰が来てもちょっとキビシイと思います。

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この記事を書いた人

海外競馬の情報・出来事を書いています。現役馬ではDarain、Qous、Satono Japan、Moshimoshi、Battleground、Domino Darlingに注目、(そのうち)馬を買います。

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